肌を傷めないために電気シェーバーでのムダ毛処理のコツ「乾燥」に注意

急いでムダ毛の処理を行わなくてはいけない時などに、自宅で気軽にムダ毛を剃ることが出来る電気シェーバーを利用してお手入れを行っている女性は少なくありません。短時間で広範囲の処理を一気に済ませることが出来ますし、脱毛に比べてムダ毛処理を行う際に感じる痛みがほとんどないので、痛みの少ないお手入れを行いたいと思っている方には電気シェーバーが向いているのです。

ただシェーバーで処理を行うと、皮膚から生えている部分のムダ毛しか剃ることが出来ないため、夏場など肌の露出が多い季節は毎日しっかりムダ毛の処理を行う必要が出てきます。そうなるとシェーバーの刃で肌に負担をかけてしまい、肌の乾燥や肌荒れや、色素沈着やブツブツなど様々な肌トラブルを引き起こしてしまう危険があるため、敏感肌や乾燥肌の方は正しいお手入れで肌に負担をかけないように気をつける必要が出てきます。

そこで肌へのダメージを最小限に抑えるためにも、電気シェーバーで行うムダ毛処理のコツとしては、乾燥した肌に直接使用するのは避けるようにしましょう。最近では電気シェーバーも防水機能が付いている製品が増えてきているので、バスタイムなど肌が濡れた状態でも問題なくシェービングを行うことが出来るようになっています。

そこでシェーバーを肌に使用する前に、肌を保護してくれるシェービングクリームやジェルを塗ってから優しく剃る事で、直接刃のダメージを肌に与えること無くしっかりムダ毛処理を行うことが出来るメリットがあります。また深剃りを仕様として毛の流れとは反対方向にシェーバーを使用してしまう方は少なくありませんが、そうすると肌にダメージを与えやすいため、シェービングをする際には毛の流れにそって優しく滑らせるようにシェーバーを利用することがポイントです。

ある程度処理が出来たら、シェービングジェルやクリームをシャワーで綺麗に洗い流せばお手入れは完了です。ただシェービングを済ませた後の肌は、通常よりも肌が乾燥しやすくなっている特徴があるので、必ずボディミルクやボディクリームを利用して保湿を行うようにしましょう。

また女性の場合生理周期の前後は、体のホルモンバランスが崩れやすくなっており肌が刺激に弱い状態になりやすい特徴があります。敏感肌のときに無理にムダ毛処理を行ってしまうと、普段は肌荒れを起こさないという方でも肌荒れや色素沈着などを起こしてしまう危険があるので肌の調子を見てケアを行う必要があります。